楽して受かる!アロマ検定 アロマのクイズ
アロマテラピー検定を受験予定の方に役立てばと思い、試験対策ポイントと勉強用アプリを作ったので紹介です。
昨年11月にアロマテラピー検定(1級)を受験しました。2ヶ月前からテキストを読み始めましたが、なかなか進まず実際に勉強し始めたのは2週間前くらいだったという記憶。もちろん全部を完璧にする時間もなく、効率重視・取捨選択の試験対策を行なってギリギリ受かりました。
(香りテストという、匂いを嗅いで何の精油か当てる問題は全問外しました)
試験の傾向
個人的な印象では、試験は大きく3つに分類できました。(出題数の割合)
- 一般常識でなんとかなる問題(30%)
- 歴史や人名などの知識問題(10%)
- 精油に関する知識問題(60%)
一般教養で対応できる問題
- 精油を飲んでよいですか
- 幼児に使用してよいですか
- 効果(病気に効くなど)を謳ってよいですか
常識的に考えたり、違和感のある選択肢を消去法で消していくことで対応できます。テキストを一度流し読みし、頭の片隅に入っていれば十分対応できる問題です。
歴史や人名などの知識問題
- 歴史的な本の書かれた時代はいつか
- 歴史的なアロマの薬物誌の著者は誰か
- 歴史的に正しいのはどれか
精油にまつわる歴史や、精油を作った人に関する問題も少し出題されます。しかし、あまり興味が湧かないのと、覚える量が多い割に出題数が少ないので、捨て問題として切りました。(合格基準は、正答率80%なので捨てても何とかなります。勘で当たればラッキーです。)
精油に関する知識問題
- ラベンダーは何科か
- イランイランはどのようにして抽出するか
- レモングラスはどこの部位から抽出するか
科目・抽出方法・抽出部位を問う問題が非常に多く、ここを抑えることが重要です。出題される精油の種類は、級によって変わりますが、1級だと30種類の精油が出題範囲となっています。
30種類 × 3項目(科目・抽出方法・抽出部位)の90個も覚えるの?と思うかもしれませんが、ある程度偏っているので、特殊系を覚えることで効率よく暗記できます。
(大半がシソ科・水蒸気蒸留法なので、違う精油だけ覚えましょう。)
と言うわけで、この精油に関する知識問題を効率よく覚えるためのAlexaスキル(アプリ)を作りました。完全無料です。
アロマのクイズ
このスキルは、30種類の精油からランダムで問題を出されるので、その精油の科目・抽出方法・抽出部位を答えるというシンプルなものです。
tekuto: 「アレクサ、アロマのクイズを開いて」
# 第1問
Alexa: イランイランは何科で抽出方法と抽出部位はなに?
tekuto: 「バンレイシ科、花、水蒸気蒸留法」
Alexa: 正解!イランイランは、バンレイシ科、花、水蒸気蒸留法です
# 第2問
Alexa: ラベンダーは何科で抽出方法と抽出部位はなに?
(...繰り返し)
喩えるならば声で答える単語カードのようなイメージです。
声に出すことで、テキストを見るだけよりも暗記効率が高いと言うメリットがあります。
気軽にできるように、問題の途中でスキルを中断した場合も、次回起動時に途中から再開できるようになっています。
間違った問題一覧をカードで送るので、スマホなどのAlexaアプリのアクティビティで確認して復習出来ます。
また、Alexaには「定型アクション」という毎日決まった時間にスキルを起動する機能があります。この機能と組み合わせて「毎朝7時に目覚ましを鳴らした後に、アロマのクイズを開いて3問答える」というような習慣を作ると、コツコツ覚えることができます。是非試してみてください。
最後に
答えに迷ったら、ラベンダー・シソ科・水蒸気蒸留法を選ぶと正解する確率が一番高いです。
そして、ラベンダーは最強です。
検定受けて一番良かったことは、ラベンダーがスゴイということを知ったことです。実際に、寝る前にラベンダーのアロマを使うようにしたところ、スマートウォッチで測っている睡眠スコアの平均が75点から85点に上がりました。目覚めも良くなったと実感出来るほど変わります。
勉強だけでなく、使って体感するのが最も効率的に覚えるので、楽しみながら試験頑張りましょう!